全日本プロレス ICU治療中の長尾一大心の状態を報告「予断を許さない状況」 巡業バスとの接触事故

将来を嘱望されている21歳の長尾 (写真:本人Xより)

胸部圧迫の外傷性ショックと報告

巡業バスと接触事故により負傷し、集中治療室(ICU)で治療中と報じられている長尾一大心。同選手が所属する全日本プロレスは22日、現在の状態を報告した。

同団体は以下の通り声明を発表。

「交通事故により欠場しております、長尾一大心選手の状況についてご報告致します。長尾一大心選手は5月31日、巡業バスとの事故により腹部が圧迫されたことによる外傷性ショックにより、現在も救急集中治療室で予断を許さない状況の中治療を続けております。6月中旬以降には病院とご両親の許可を頂き複数の所属選手・スタッフが長尾一大心選手との面会を行わせて頂きました。また、ファンの皆様から長尾選手へ頂いた温かいお気持ちやお言葉につきましてはご両親へ届けられております。皆様からのご厚誼に感謝を申し上げると共に、ファン、関係者、ご親族の皆様にはご心配をお掛けしておりますことを深くお詫び申し上げます。長尾選手の状況につきましては、引き続きご報告致します」

長尾は23年12月に全日本プロレスに入門し、昨年10月22日の後楽園大会でデビュー。今年の6月21日にも、5月31日に巡業バスとの事故により腹部圧迫の外傷性ショックでICUに入り、予断を許さない状況であることが報じられていた。その事故の詳しい状況は明らかされていないが、1日も早い回復を祈るばかりだ。

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