デ・ヘアが語る“幻のレアル移籍”の真相 意味深発言に注目集まる「キャリアの終わりに話す」

ユナイテッドでプレイしていたデ・ヘア photo/Getty Images

続きを見る

今は語れぬ過去

元スペイン代表GKダビド・デ・ヘアが、現役時代最大の“未完の移籍”について沈黙を破った。『Cronache di spogliatoio』によると、レアル・マドリードへの移籍が破談となった件について、デ・ヘアは次のようにコメントしている。

「レアルへの移籍が失敗に終わった件については、キャリアの終わりに話すつもりだ。あの時は実現しなかったが、物事には理由があると思っている。自分はマンチェスターに残り、そして幸せだった」

この移籍劇は2015年夏に起きたもので、デ・ヘアとレアル・マドリードは合意間近だったが、FAXの送信遅延という前代未聞の理由により成立しなかった。以来、この件について本人が詳細を語ることはなく、真相は長らく謎に包まれていた。
今回の発言で再び注目を集めたが、デ・ヘアは依然として核心には触れておらず、話す時期は「キャリアの終わり」としている。

果たして、彼のキャリアが終わるその時、どのような真実が語られるのか。ヨーロッパサッカー界屈指の移籍未遂事件の裏側が明らかになる日は近いのかもしれない。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.307 世界神童列伝

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ