瀬古歩夢がル・アーヴルと正式契約 クラブ史上初の日本人選手が新天地で挑む欧州4年目の覚悟

移籍が決定した瀬古歩夢 photo/Getty images

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無所属からフリートランスファーで加入

ル・アーヴルはDF瀬古歩夢の獲得を正式発表した。契約期間は2027年夏までの2年契約で、移籍金は発生していない。瀬古はクラブ史上初の日本人選手となる。

今夏でグラスホッパースとの契約が満了を迎え、フリートランスファーの状態となっていた瀬古は、新天地にフランスの地を選んだ。所属先を探す中でル・アーヴルと交渉を進め、契約合意に至ったと見られる。

セレッソ大阪出身の瀬古は、2022年1月にスイス・スーパーリーグのグラスホッパースに加入。以降、3年半にわたってクラブの主力として活躍し、在籍中は公式戦126試合に出場。昨季もリーグ戦37試合にフル参戦し、センターバックとして守備を支え続けた。
日本代表ではこれまで7キャップを記録しており、国際経験も有する。ル・アーヴルとしては守備陣の強化が急務とされており、安定感と実戦経験を備えた瀬古の加入が後方の安定につながることが期待されている。

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