Dバックス キャロルが米国代表としてWBC出場に前向き 驚異のパワーと大谷翔平を凌ぐ快足、三塁打は今季トップの10本

足が異常に速いキャロル、ヘルメットを飛ばして激走 photo/Getty Images 

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オールスターではHRを記録

アリゾナ・ダイヤモンドバックスのリードオフマン、コービン・キャロル外野手が、来年3月に開催される第6回WBCに、米国代表として出場する意欲を見せた。

『The Arizona Republic』によると、キャロルは同大会の出場について「もし頼まれたら、ぜひ出場したい。米国代表として出場するのは、野球選手にとって最大級の栄誉。まだ何も言われていないけど、もし誘われたら出たい」と語ったという。

22年にメジャーデビューを飾った同選手は、小柄ながらもパワーとスピードを備え、D・バックスの1番打者として定着。23年にオールスター初選出されるとナ・リーグ新人王にも輝いた。そのシーズンは25本塁打、54盗塁を記録する活躍を見せ、チームのワールドシリーズ進出の原動力となった。
今季は打率.245、21本塁打、47打点、OPS.874。三塁打では10本をマークし両リーグトップタイの数字。先日行われたオールスターでは2度目の選出となり、6回には本塁打を放つ活躍を見せた。

米国代表はニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジが主将を務める。また昨季ナ・リーグ新人王に輝き、2年連続でオールスターの先発投手に任命されたピッツバーグ・パイレーツの剛腕ポール・スキーンズも出場を表明している。果たしてMLB屈指のリードオフマンであるキャロルも出場することになるのだろうか。引き続きその動向に注目したい。

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