欧州王者PSGを撃破してクラブ世界一へ チェルシー主将がCWC決勝へ意気込み 「みんなが相手を大絶賛していることは気にならない」「互角に戦えると確信している」

チェルシーでプレイするR・ジェイムズ photo/Getty Images

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2つ目のタイトル獲得なるか

日本時間14日の早朝4時にキックオフを控えるクラブW杯ファイナル。決勝戦のカードはパリ・サンジェルマン対チェルシーとなった。

24-25シーズン悲願のCL制覇を達成し、クラブW杯でもその強さを見せつけているパリ。バイエルン(2-0)、レアル・マドリード(4-0)を破って決勝までコマを進めた欧州王者が優勢という見方も強いなか、チェルシーの主将リース・ジェイムズがパリ戦への意気込みを語った。

「これは超ハイレベルな試合だ。彼らは現在、世界で最も注目されているチームのひとつだ。これは決勝戦で、1回限りの試合。彼らは優勝候補として有力視されている。私は優勝候補として決勝戦に出場しながらも優勝できなかった経験があるので、これは私にとっては大した意味はない。正直に言って、みんなが対戦相手を大絶賛していることは気にならない」
「PSGはイングランドのチームをすべて破った。彼らは素晴らしいチームだが、我々も素晴らしいチームで、多くの人々を驚かせてきた。我々はスタート地点から長い道のりを歩んできた。しっかりと準備し、勝利を目指して臨む。互角に戦えると確信している。統計、データ、優勝候補かどうかは我々のチームには何の意味も持たない」(英『Daily Mail』より)

厳しい戦いになることは理解しつつ、欧州王者に一歩も引く気がない様子を見せたジェイムズ。準決勝のフルミネンセ戦は先発から外れたが、怪我はしていないと明言しており、「ウォームアップ時に体調が良くなかった。プレイすることはできたが、不要なリスクを冒さず、出場可能な状態を維持することを決めた」と語っている。

準決勝では新加入のジョアン・ペドロが衝撃2発を叩き込むなど、今勢いのあるチェルシー。相手は欧州最強クラスの完成度を誇るパリだが、クラブ世界一の称号を掴み、ECLに続く今シーズン2つ目のタイトルを獲得できるか。

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