アントニーにマンU残留の可能性? 交渉進まぬベティスはバイエルンから2季連続でのレンタル移籍噂される23歳スペイン人FWの獲得も視野に

昨季はオサスナへレンタル移籍していたサラゴサ photo/Getty Images

ターゲットを変える可能性も

レアル・ベティスは今夏マンチェスター・ユナイテッドに所属するブラジル代表FWアントニーの獲得を諦める可能性があるようだ。

アントニーはユナイテッドで居場所をなくすと、昨シーズンの途中からベティスへレンタル移籍し、大暴れ。同クラブでは公式戦26試合で9ゴール5アシストという結果を残した。チームの中心的存在となったアントニーをベティスは高く評価し、今夏の獲得を検討しているとされている。

アトレティコ・マドリードやレヴァークーゼン、ビジャレアル、コモらも獲得に興味を持っているとされるなか、アントニーはベティスでのプレイを望んでいるという。しかし完全移籍を望むユナイテッドは獲得に費やした最大1億ユーロを少しでも回収したいと考えており、4000万~5000万ユーロを要求すると報じられていた。

ベティスにとっては高額な移籍金がネックになっているが、同クラブはアントニー確保を優先事項に挙げているようだ。しかし、交渉が進んでいないことを受けて他のターゲットに目を移しつつあるという。

スペイン『as』によれば、現在ベティスはバイエルンに所属するスペイン人FWブライアン・サラゴサに注目している模様。バイエルンで苦戦した同選手は昨シーズンはオサスナへレンタル移籍をしており、公式戦28試合で1ゴール6アシストを記録した。

同選手はセルタへの移籍が間近と報じられていたが、同メディアは現時点では去就は不透明と主張しており、サラゴサはベティスの獲得リストに名を連ねているという。

ユナイテッドからアントニーを獲得することを今夏の大きな目標に挙げているベティスだが、今後の動きに注目だ。

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