クラブW杯準決勝へFIFAはチケット大幅値下げへ 8万人収容のメットライフ・スタジアムでのガラガラは許されない?

ここまでは空席が目立つゲームも photo/Getty Images

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FIFAは空席対策に躍起

クラブワールドカップ2025もいよいよ終盤戦。8日より準決勝がスタートし、13日にファイナルが行われる。FIFAにとって気になるのは、どれほどの客入りが見込めるかだろう。

準決勝からはニュージャージー州に位置するメットライフ・スタジアムで開催されるが、米『CBS NEWS』は準決勝を前にFIFAがチケット料金の大幅値下げに動いていると報じている。

当初準決勝は199ドルを基準価格としていたようだが、それがチェルシーVSフルミネンセの準決勝1試合目は13.4ドルにまで値下げしているという。
値下げしたのはこれが初めてではなく、フルミネンセVSアル・ヒラルの準々決勝も11.15ドルにまで値下げしている。レアル・マドリードやパリ・サンジェルマンといったビッグクラブのゲームは客入りも良いが、やはり欧州以外のクラブが戦うカードは客足が鈍い。

メットライフ・スタジアムは8万2500人を収容する巨大スタジアムであり、FIFAとしてはスタンドがガラガラという結果は避けたいはず。何としてもスタジアムを埋めるべく、値下げに動いているようだ。

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