“世界で最も美しいサッカー選手”レーマン、母国開催EUROに胸躍らせる 「私にとってすべてを意味する」

スイス代表のレーマン Photo/Getty Images

スイスの顔がいよいよ本大会へ

スイス代表アリーシャ・レーマンが、ついに母国開催のUEFA女子EURO2025を迎える。ユヴェントスに所属する同選手は、激動の1年を乗り越え、地元のファンの前でプレイする夢をついに叶えることになる。

レーマンは『UEFA.tv』のインタビューで、イングランドで開催された前回大会が女子サッカーにもたらした変化を語りつつ、今回の自国開催への思いをこう語っている。

「イングランドでのEUROの後、女子サッカーは本当にすごいことになった。メディアやテレビが取り上げてくれて、大きなスタジアムや男子の本拠地でプレイできるようになった。それは大きな一歩だったと思うし、もちろんスイスでも同じようなことが起きてほしい」

「私たちはスイスで本当に一生懸命に取り組んでいるけれど、イングランドや他の国々と同じ機会があるわけではない。でも、母国で代表としてプレイするのは、誰にとっても夢。生まれ育った国、子どもの頃の思い出が詰まっている場所で代表のユニフォームを着ることは、私にとってすべてを意味するわ」

スイス代表は今大会の開幕戦を務める予定であり、レーマンは「最初の試合で入場するときが待ちきれない。本当に特別な瞬間になる」と語った。

ピッチ内外で高い注目を集めてきたレーマンだが、今夏の本大会で再び脚光を浴びることができるかどうかに注目が集まっている。











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