アジア勢唯一の生き残りが番狂せ! アル・ヒラルが4ゴールでシティを撃破し、クラブW杯ベスト8へ 

マンC撃破のアル・ヒラル photo/Getty Images

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アジアの意地を見せる

クラブW杯決勝トーナメント1回戦でマンチェスター・シティと対戦し、4-3で勝利という見事なアップセットを飾ったアル・ヒラル。

開始早々の9分ベルナルド・シウバにゴールを許し、先制されたアル・ヒラルだったが、その後はヤシン・ブヌのビッグセーブもあり、最小失点で前半を切り抜ける。

すると、後半開始早々の46分マルコス・レオナルドのゴールで同点に追いつくと、52分にはマルコムのゴールで逆転に成功する。その直後、アーリング・ハーランドに失点を許して追いつかれるが、その後もカウンターを中心にシティのゴールを脅かしたアル・ヒラル。
90分でも決着がつかなかったこのカードは延長戦へ。すると再びアル・ヒラルは試合を動かす。94分CKからカリドゥ・クリバリがヘディングでネットを揺らし、再び突き放した。

シティの猛攻を受けるアル・ヒラルは104分にフィル・フォーデンに得点を許し、再び追いつかれてしまうが、この試合のドラマは終盤に待っていた。

112分、左サイドからのクロスをセルゲイ・ミリンコビッチ・サビッチがヘディングで合わせる。これはGKエデルソンに防がれるも、こぼれ球をレオナルドが押し込み三度勝ち越しに成功する。

試合はこのまま終了し、アジア勢で唯一決勝トーナメントに残っていたアル・ヒラルがシティ相手に番狂せを起こし、クラブW杯ベスト8進出を決めた。


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