フライ級IBF王者・矢吹正道が、バムとの対戦を熱望 勝算は「1%ぐらい」「負けてもいいからやりたい」

同時2階級制覇を達成した矢吹 (写真:本人インスタグラムより)

32歳の矢吹

プロボクシングIBF世界フライ級王者・矢吹正道が、元日本スーパーライト級王者・細川バレンタイン氏のYouTubeチャンネルに出演し、ジェシー・”バム”・ロドリゲスとの対戦を熱望した。

矢吹は2016年3月にプロデビューし、21年9月には当時WBC世界ライトフライ級王者だった寺地拳四朗に勝利し、自身初めて世界王座を獲得。一時は陥落するも24年10月に返り咲きに成功し、今年3月にはフライ級との2階級制覇を達成した。

矢吹の次戦は、今秋にも元IBF世界ライトフライ級王者で、同フライ級1位フェリックス・アルバラードとの指名試合が予定されている。ただ本音では「一番やりたいのはバム。スーパーフライで一番強い選手なんでやってみたい。勝算はあんまないけど、1パーセントぐらいじゃないかな。完成されたボクサーだからむちゃくちゃ強いと思う。自分はこの先、現役生活そんなに長くないから一番強い選手とやりたい。負けてもいいからやりたい」と強い思いを口にした。

そのロドリゲスは、現WBC世界スーパーフライ級王者で、戦績は21戦全勝(14KO)を誇る。『The Ring』が選定するパウンド・フォー・パウンドランキングでは、WBC・IBFバンタム級統一王者・中谷潤人に次ぐ7位にランクイン。また同ランキング9位のWBA・WBCフライ級統一王者・寺地拳四朗も、彼との対戦を希望している。

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