シティはリヴラメント獲得に再チャレンジ マテウス・ヌネスの中盤でのプレイ希望が影響か

ニューカッスルのリヴラメント photo/Getty Images

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若く、ホームグロウンの条件を満たせる選手だ

リヨンからラヤン・チェルキ、ウルブズからラヤン・アイト・ヌーリ、ミランからタイアニ・ラインデルス、チェルシーからGKマーカス・ベッティネッリを獲得し、クラブW杯に臨むマンチェスター・シティ。全選手がメンバー入りしており、初戦となるウィダード戦でお披露目となるのだろうか。

そんなシティだが、まだ夏の移籍が終わったわけではないようだ。『TBR football』で記者を務めるグレアム・ベイリー氏によると、シティはニューカッスルのDFティノ・リヴラメント獲得を目指しているという。

リヴラメントはチェルシーのアカデミー出身の22歳で、サウサンプトンでトップチームデビューを飾り、ニューカッスルで評価を高めた。今夏はイングランドU-21の代表に選ばれており、リヴァプールのジャレル・クアンサー、マンチェスター・シティのジェイムズ・マカティーらとともにU-21欧州選手権の優勝を目指す。
シティは以前から同選手を高く評価しており、クラブW杯前の獲得を目指した。しかし、ニューカッスルは放出に消極的で、交渉は進められず。ただ、シティは諦めておらず、9月まで開かれる夏の移籍市場で再アタックするプランがあるという。

シティは4000万ポンド、日本円にして約78億円のオファーを用意しているようだが、ニューカッスルはサウサンプトンから3200万ポンドで同選手を獲得しており、より高額な移籍金が必要だと予想できる。

シティの右SBは現在リコ・ルイスとマテウス・ヌネスが務めており、序列でいえば後者の方が高い。本来は中盤の選手だが、推進力と高精度のクロスを武器にSBとして評価を高めており、24-25シーズンでは10のアシストを記録している。

ただ、『Manchester Evening News』によると、ヌネスとニコ・オライリーは本来のポジションである中盤でのプレイを希望しているようで、シティが今夏SBの補強を目指しているのは、そうった背景が影響しているからだと考えられる。

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