カブスの地元放送局が鈴木誠也のグラブの文字を話題に 「絶対捕れ」「次エラーしたらクビなぁ!」

今季はDH起用が増えた鈴木 photo/Getty Images

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自戒の言葉

シカゴ・カブスの鈴木誠也外野手のグラブが、地元放送局『Marquee Sports Network』で話題となった。

同メディアは、カブスが運営を行うスポーツ番組専門の放送局で、全国放送されない同球団の試合を独占放送している。そして鈴木のグラブが話題となったのは、日本時間14日に行われた試合中のことだった。

中継カメラが、右翼を守っていた鈴木のグラブをアップ捉えると、中指部分に「絶対捕れ」、薬指部分に「次エラーしたらクビなぁ!」と日本語で刺繍されている部分を映し出した。
同局の公式Xでは「鈴木誠也のグラブには2つの文章が記されている。『Absolutely catch it(絶対捕れ)』『If you make another error,you’ll be fired』(次エラーしたらクビなぁ!)だ」とのコメント共に動画で投稿され、公式インスタグラムでは、「セイヤがおもしろすぎる」と綴って写真付きでポストした。

実はこの言葉が刺繍されたきっかけは昨季のエラーだった。平凡なフライを落球し、3点を献上する痛恨のミスとなってしまった。鈴木は自戒の意味を込めて刺繍を施したのだった。

今季はDH起用が増えたものの、守備の機会も求められている。その守りでチームに貢献する鈴木にも期待だ。


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