JPFAアワード女子 MVPは長谷川唯が受賞 海外5シーズンで得た成長や手応え「プレイの幅が広がった」「守備も自分の強み」

マンチェスター・シティWFCで活躍する長谷川 photo/Getty Images

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選手による投票で決定

日本プロサッカー選手会(JPFA)は12日、24-25年シーズンの「JPFAアワード女子」を発表し、最優秀選手賞は長谷川唯が受賞した。

長谷川は受賞を受けてメッセージを動画で発表。「選手からの投票ということでとても嬉しい。大きな波やケガがなくシーズンを通して活躍することができ、今後につながる良いシーズンだった。最初のシーズンよりも自分自身がプレイの幅が広がったと思うし、代表戦でもできることが増え、海外で過ごした手ごたえを感じている。今後も、もっと成長していけるように頑張っていきたいと思う」と語った。

また自身のプレイで注目してもらいたいポイントについて問われると「攻撃に注目されるけれども、守備も自分の強み。攻撃時のリスクマネジメントとしてのポジショニングにも今後注目してもらいたい」と述べ、最後には「海外でプレイしているのでなかなか見てもらえる機会は少ないけれど、代表では多くの方に観に来てもらえて、とても力になる。今後も応援をよろしくお願いします」と感謝の言葉を口にした。
今回、ベストイレブンも合わせて発表され、古賀 塔子(フェイエノールト/オランダ)、浜野 まいか(チェルシー/イングランド)が初選出となった。

ベストイレブンは以下の通り。

GK:山下杏也加選手(マンチェスター・シティ)
DF:石川璃音選手(三菱重工浦和レッズレディース)、古賀塔子選手(フェイエノールト)、南萌華選手(ASローマ)
MF:谷川萌々子選手(バイエルン・ミュンヘン)、長野風花選手(リバプールFC)、長谷川唯選手(マンチェスター・シティ)
FW:清家貴子選手(ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオン)、田中美南選手(ユタ・ロイヤルズ)、浜野まいか選手(チェルシー)、藤野あおば選手(マンチェスター・シティ)

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