マンUが元シティDFに正式オファーか ビルバオ含む6クラブ争奪戦が勃発

人気銘柄のラポルテ Photo/Getty Images

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欧州復帰か

悲惨なシーズンを終えたマンチェスター・ユナイテッドが、元マンチェスター・シティDFアイメリク・ラポルテの獲得に動いた。『El Chiringuito』によれば、ユナイテッドはすでに選手の代理人に正式なオファーを提示。アル・ナスルも売却に前向きで、争奪戦は6クラブに拡大しているという。

ユナイテッドはプレミアリーグで15位に沈み、唯一のタイトル獲得チャンスだったヨーロッパリーグ決勝でもトッテナム・ホットスパーに敗れた。フットボール・ディレクターのジェイソン・ウィルコックス氏のもとで再建が急務とされており、すでにマテウス・クーニャとの契約は完了している。

今後もブライアン・エンベウモ、ヴィクトル・ギェケレシュら攻撃陣の補強が計画されているが、財政的な制約から守備陣への投資は慎重に行われる見通しだ。その中で浮上したのが、アル・ナスルに所属するラポルテの獲得である。
報道によれば、ユナイテッドはラポルテ側に正式な打診を行い、ビルバオ、チェルシー、ガラタサライ、フェネルバフチェ、ナポリを含む6クラブでの争奪戦に突入している。ビルバオは約1000万ユーロの提示を行ったとされるが、アル・ナスル側は2年前に支払った2700万ユーロの回収を望んでいる模様だ。

ユナイテッドの補強戦略は、今後も大きな注目を集めることになりそうだ。

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