試合後に開頭手術の重岡銀次朗 兄・優大が「声が聞こえているような感じ」と容態を報告 近日中にICUから出られると安堵も

世界王者を経験している重岡兄弟 (左)兄・優大(右)弟・銀次郎 (写真:本人インスタグラムより)

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友人の録音ボイスも聞かせていると明かす

急性硬膜下血腫で緊急の開頭手術を受けた前IBF世界ミニマム級王者・重岡銀次朗の容態について、前WBC世界同級王者の兄・優大が報告した。

銀次朗は、5月24日に大阪でIBF世界ミニマム級タイトルマッチを行い、王者ペドロ・タドゥランと対戦し、12回を戦い抜くも判定負けとなった。すると試合後に意識を失い緊急搬送。その後、急性硬膜下血腫で緊急手術を受けた。

兄の優大は今回、インスタグラムのストーリーズを更新。家族が製作した千羽鶴の写真とともに「今日から銀次朗は鎮痛剤を抜いて声をかけ続けたら口をもごもごしたり、あくびをしたりこっちの声が聞こえているような感じでした。瞬きもしてた。おそらくこれから少しづつ意識ははっきりし始めるのではないかと思います」と回復状態を説明した。
また「近いうちにICUから一般病棟に移ることができそうです。ちょっとだけ安心した面会でした」と心情を吐露。さらに「銀の友達に1つお願いがあって、銀に音声メッセージをもっと聞かせたいと思ってます。既に送ってくれてる友達も沢山いてありがたいです。短くてもいいのでまた送ってほしいです。毎日銀に聞かせます。沢山の方が銀の心配をしてくれていて、みんなに愛されているなと、兄として誇らしく思います。引き続き銀次朗の応援よろしくお願いします」と呼びかけも行った。

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