24歳の誕生日を迎えた久保建英が豪戦に向け抱負 森保監督からリーダーに指名され「いつも通り盛り上げていければ」「とりあえず2試合負けないように」

4日に24歳を迎えた久保 photo/Getty Images

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久保の同世代や年下の選手が初招集

サッカー日本代表の久保建英が4日に24歳の誕生日を迎え、メディアの取材で今後の抱負を述べた。

その日本代表は現在、26年W杯北中米大会アジア最終予選第9戦のオーストラリア戦を控え、オーストラリア・パースで最終調整を行なっている。久保は記者から誕生日について触れられると「特に誕生日を迎えた実感もない。普通に練習していた。明日の試合に向けて良い準備ができればと思っている」と特別視していないことを明かした。

それでも今回、日本代表のメンバーは7人が初招集で、攻撃陣には久保と同世代、また年下の選手がチーム入りする。森保一監督からはチームを引っ張るリーダー役に指名された。その期待には「新しい人もいっぱい入ってきて、とりあえず2試合負けないように。監督が求めてくれると思うので、いつも通り盛り上げていければ」と語った。
また久保はにコミュニケーションについても持論を展開。「欧州の人は年をあまり気にしない。僕も年齢をあまり分からずにやっているところはある。日本は上下関係がしっかりしている。特に年下の子にどうのこうのいう気は全くない。むしろ積極的に来てほしいなと思う」と語った。

対戦相手のオーストラリアは、現在、勝ち点13でC組2位。本大会の出場権獲得はあと一歩のところまで来ている。久保は「相手は凄い気持ちもこもっているだろうし、負けられないと思う」と警戒。そして「それを逆にとって、ゆっくりとした試合運びができれば。あまり背負いすぎず、やれることをやれたら。まず勝つこと大前提で、その中で自分もやることをやれたらなとは思っている」と意気込みを述べた。

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