去就注目のポルトガル代表FWジョアン・フェリックスは古巣ベンフィカ復帰が近づいていると現地メディア クラブW杯開催前に契約成立か

今季途中からACミランにレンタル移籍していたフェリックス photo/Getty images

古巣復帰か

25歳のポルトガル代表は今夏も去就が注目されている。

『Record』によると、今冬チェルシーからACミランにレンタル移籍していた25歳のポルトガル代表FWジョアン・フェリックスは今夏の移籍市場で古巣ベルフィカへの復帰が近づいているという。

ベンフィカの下部組織出身であるフェリックスはこれまでアトレティコ・マドリードやバルセロナを渡り歩くと、昨夏の移籍市場で2023年の冬にレンタル移籍で加入したチェルシーへの完全移籍を決断。しかし大きな期待と共に加入したものの徐々に存在感は薄れていき、今冬にはACミランにレンタル移籍。ACミランでは序盤こそ活躍を見せていたが、終わってみればセリエAでも15試合で2ゴールと結果は残せていなかった。

そんなフェリックスだがベンフィカ復帰が近づいている模様。同メディアによると、ベンフィカはクラブW杯に向けてフェリックスの復帰を画策しており、同クラブのルイ・コスタ会長やブルーノ・ラーゲ監督も彼の復帰にゴーサインを出しているとのこと。またベンフィカはチェルシーと移籍金で合意に至らず完全移籍が実現しなかった場合、買取OP付きのレンタル移籍も視野に入れているという。なおチェルシーはフェリックス獲得には4500万ポンドを支払ったが、今夏はより低い移籍金で同選手を売却する可能性があるようだ。

これまで短期間で数々の欧州ビッグクラブを渡り歩いてきたフェリックスだが、早くも古巣復帰を果たすのだろうか。

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