IBF王者・西田凌佑 スピードもパワーも成長「勝てる自信がついた」と中谷との統一戦へ 武市トレーナーも「今が一番強いんじゃないか」と自信

前戦では初防衛に成功した西田 (写真:本人インスタグラムより)

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注目の日本人同士の統一戦に臨む

6月8日に有明コロシアムで行われるWBC・IBF世界バンタム級王座統一戦に臨むIBF王者・西田凌佑が2日、大阪市内にあるジムで練習を公開した。

以前行われたメディア取材では、WBC王者・中谷潤人の強さに対し、明確な勝機を見出せていなかった西田陣営。しかしこの日は違った。

この試合に向けては、ここまでWBA世界フェザー級4位イライジャー・ピアスとWBO世界スーパーバンタム級3位デニス・マッカンを呼び寄せ、スパーリングを200ラウンドほど行った。西田は「今までで一番調子がいい。100点。勝てるような自信がついてきた」と調整が順調に進んでいる様子を見せた。

武市晃輔トレーナーも「2人のスパーリングパートナーにより西田の方が上回っていた」とスピードもパワーを含め、ボクシング技術が全体的に成長していることを明かし、「やっとプロのボクシングにも慣れてきた。今が一番強いんじゃないかと思う」と豪語した。

運命のゴングまであと5日。果たして著しい成長を遂げ続ける西田が、バンタム級最強とも謳われる中谷に対して、どのような戦いを見せるか注目だ。

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