悩めるウインガーがプレミア最終戦に臨むメンバーに含まれず シティ退団はほぼ確実か

シティのグリーリッシュ Photo/Getty Images

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決断の時が近づく

ジャック・グリーリッシュのマンチェスター・シティでのキャリアが、ついに終わりを迎えるかもしれない。『The Telegraph』のマイク・マクグラス氏によれば、グリーリッシュはプレミアリーグ最終節のメンバーから外れており、今夏の移籍市場での退団はほぼ確実という見方がクラブ内部に広がっているという。

今季のグリーリッシュはリーグ戦でわずか20試合の出場にとどまり、1ゴール1アシストと全盛期とは程遠い数字に終わった。ペップ・グアルディオラ監督が構築する新たな攻撃ユニットの中で存在感を発揮できず、オマール・マルムシュやジェレミー・ドクらの台頭もあって、序列は明らかに下がっていた。

クラブ側もグリーリッシュの売却によって移籍金を回収し、新戦力への投資資金とする構えであるという。契約は2027年まで残っているが、現在の評価額や年齢を考慮すれば、売却の“ラストチャンス”と捉えている可能性は高い。
かつてアストン・ヴィラの主将として躍動し、約1億1700万ユーロで加入した男は、このまま静かにシティを去ることになるのだろうか。夏の移籍市場での同選手の動向に注目が集まる。

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