「ベストな状態に戻ることに集中している」 今季の不調はピッチ外の問題と足首の負傷によるものだったとフォーデンが明かす

マンチェスター・シティのフォーデン photo/Getty Images

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輝きを取り戻せるか

今季限りでクラブを退団するケビン・デ・ブライネにとって最後のエティハド・スタジアムでのゲームとなったボーンマス戦に勝利したマンチェスター・シティ。これで大きく来季のCL出場権獲得に近づいたが、昨季のプレミアMVPであるフィル・フォーデンの姿はピッチになかった。

今季のフォーデンは怪我とコンディション不良により、出場機会を減らしており、ボーンマス戦ではベンチ入りするも起用されることはなかった。『BBC』ではフォーデンが一足早く今季がどのようなシーズンだったのか振り返っている。

「今季は大変なシーズンでした。トレーニングに復帰するまでに時間を要し、ケアをする必要がありました。私にとってフラストレーションがたまるシーズンでした」
「もしすべてがうまくいけば、間違いなくフィールドでもっと良いプレイができるとわかっています。時にはいろいろなことが起こり、それに対処して前に進まなければなりません」

「今はただ、向上してベストな状態に戻ることに集中しています。自分の基準も、どこまで戻ることができるかもわかっています」

今季のフォーデンはピッチ外の問題でメンタルが安定せず、さらに足首を負傷してしまい、思うようなシーズンとはならなかったようだ。来季は長くチームの司令塔を務めたデ・ブライネがクラブを去るため、シティは新たな司令塔を探している。

レヴァークーゼンのフロリアン・ヴィルツが獲得候補に挙がったが、すでにシティは獲得レースから撤退しており、来季のフォーデンはデ・ブライネの不在を感じさせないパフォーマンスを披露することができるのだろうか。

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