陸上セイコーGGP 山本有真が3000mで自己ベストを更新 日本勢トップの3位に納得の笑顔

金栗記念では5000mも自己新を記録した山本 (写真:本人インスタグラムより)

好調な走りを維持

陸上、セイコーゴールデングランプリが18日、東京・国立競技場で行われ、女子3000メートルは、パリ五輪女子5000メートル日本代表の山本有真が、8分50秒64の好タイムでフィニッシュ。日本勢トップの3位を勝ち取った。

山本は序盤からトップ集団でレースを進め、持ち前の推進力のある走りを見せると、最後まで粘り見事に自己ベストを更新した。レース後に山本は「結構きつかったんですけど、自分の中で粘り切れたなっていうレースでした。3000メートルでの自己ベスト、日本人トップを目標に練習を積んできた」とこの日の出来に納得の様子を見せた。

山本はその後ファンサービスにも務めた。「陸上がもっと人気になって欲しい。また世界陸上も見に来て欲しいので、一人一人に『また応援に来てください』と伝えました」と述べ、清々しい笑顔を振り撒いた。

ちなみに優勝は8分43秒38でオーストラリアのローズ・デービース、2位は8分49秒28でケニアのヘレン・エカラレだった。

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