プレミアビッグクラブが狙うイングランド代表DFは来夏フリーでの移籍を検討中? 夢見るはバルセロナorレアル・マドリード行きか……

今夏の去就注目されるグエーイ photo/Getty Images

ニューカッスルやチェルシーらにとっては大打撃に

クリスタル・パレスでプレイするイングランド代表DFマーク・グエーイ(24)は契約満了を迎える来夏のフリー移籍を検討しているという。英『THE Sun』が報じている。

FAカップ決勝のマンチェスター・シティ戦(1-0)でもスタメン出場したグエーイはパレスの守備を支える1人だが、昨夏の移籍市場でもビッグクラブから狙われており、現行契約では残り1年となる今夏の去就も注目を集めていた。

チェルシーやニューカッスル、トッテナム、リヴァプールらが目を光らせていたが、同メディアによると、同選手は現行契約を全うし、来夏のフリー移籍を契約している可能性があり、バルセロナかレアル・マドリードへの移籍を夢見ているという。

そんななか、コートジボワール生まれのグエーイは最近、同国のパスポートを更新したようだ。同メディアによると、EUとアフリカ・カリブ海・太平洋諸国との間で結ばれた国際協定であるコトヌー協定により、同選手はEU圏外選手とならないようで、外国人枠にならないため、スペインのクラブにとって魅力的な選択肢になる可能性があるという。

ラ・リーガのEU圏外の選手の登録は1チームあたり3名までとなっている。かつては同じくイングランド代表MFジュード・ベリンガムはレアルへの移籍の際に、アイルランド国籍取得を進めており、グエーイのこの行動がスペインへの移籍計画を示唆しているのではないかと同メディアは主張している。

1年後、フリーでグエーイを手放したくないパレスは移籍金を回収できる今夏、または冬の売却を進める可能性がある。レアルとバルセロナはイングランド代表DFを監視しているようだが、昨夏も高額オファーが届いたグエーイの今夏の去就はいかに。


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