本来なら降格してもおかしくない? ユナイテッドがPLで今季17敗目を記録。降格を経験した73-74シーズン以来のワースト

マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム photo/Getty Images

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3月以来リーグ戦では勝てていない

プレミアリーグ第36節マンチェスター・ユナイテッド対ウェストハムの一戦が行われ、0-2でアウェイチームが勝利を手にした。

敗れたユナイテッドは3月のレスター戦から白星がなく、これで7試合連続の不名誉な記録となった 。今季のプレミアリーグでは17回目の黒星となっている。

『talkSPORT』によると、ユナイテッドがリーグ戦で17の敗戦を記録するのは、1973-74シーズン以来のこと。当時は42試合制で、最終的に20の黒星を喫し、トップリーグから降格している。
今季のプレミアリーグはサウサンプトン、レスター・シティ、イプスウィッチの3クラブの降格がすでに決定しており、ユナイテッドが残りの2試合で敗れたとしてもチャンピオンシップに落ちることはない。

しかし、ユナイテッドは本来リヴァプールやアーセナル、マンチェスター・シティらとともに上位争いをするチームだ。

この悲惨な現状について、ルベン・アモリム監督は「ここにいる全員が真剣に考えなければならないことだ。誰もがELの決勝のことばかりを考えている。決勝は問題ではない。もっと重要なことを考えなければならない」と『BBC』にて、プレミアリーグに対する気持ちが疎かになっているとチームに警報を鳴らしているが、この声は選手たちに届くのだろうか。

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