ライアン・ガルシアやデビン・ヘイニーなどの前座でプロデビューするアマ9冠の堤麗斗 公開練習で堂々たる姿披露

井上とのスパー経験がある堤 (写真:本人インスタグラムより)

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5・2NYタイムズスクエアで開催

日本時間5月3日に米ニューヨークでプロデビューするアマチュアボクシング9冠の堤麗斗が、会場のタイムズスクエアの特設リングで公開練習に臨んだ。

堤麗斗はWBA世界スーパーフェザー級4位・堤駿斗の弟。21年世界ユース選手権ライト級で金メダルを獲得するなど実績を残し、今年3月にA級でプロテストに合格すると、リング誌とスポンサー契約を結び、同誌主催のタイムズスクエア興行でのデビューが決まっていた。

同興行では注目のスーパーライト級のカードが3つ組まれ、元WBC世界ライト級暫定王者ライアン・ガルシアvsローランド・ロメロをメインに、元ライト級4団体統一王者デビン・ヘイニーvs.ホセ・ラミレス、さらにWBO王者テオフィモ・ロペスvs.アーノルド・バルボサのタイトルマッチが行われる。
堤は黒いTシャツ姿で練習に登場すると、シャドーボクシングを約1分間行うと、グローブを付けて1ラウンドのミット打ちも披露した。対戦相手は、プロ1勝2敗1分けのレベール・ウィッティントンとスーパーフェザー級6回戦で対戦する。


かつてスパーを行い、尊敬していると語った井上尚弥の試合の前に、ボクシング界の話題をさらうような戦いが見せられるか注目だ。

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