鹿島で活躍したMFカイオがUAE代表に初選出!3月の予選ではイラン、北朝鮮と対戦

鹿島でプレイしたカイオ photo/Getty Images

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8人の帰化選手が選出

UAEサッカー協会は5日、ワールドカップ北中米大会アジア最終予選に臨む招集メンバー27人を発表。メンバーにはかつて鹿島アントラーズで活躍したカイオが選出された。

ブラジル出身のカイオは2011年に千葉県の千葉国際高に留学。卒業後は鹿島アントラーズに加入し、1年目で30試合出場し8ゴールを記録。外国籍選手としては史上初となるJリーグベストヤングプレイヤー賞を受賞した。

2年目以降も鹿島で活躍したカイオは2016年の夏にUAEのアル・アインへ移籍。62試合に出場し23ゴールを記録すると、その後はポルトガルのベンフィカへの移籍を経て現在はUAEのシャールジャFCでプレイしている。
カイオは昨年の夏にUAE国籍を取得。今回のUAE代表にはカイオを含めた8人のブラジル出身選手が選出され、招集メンバーの約3分の1が帰化選手となっている。UAEは最終予選でイランやウズベキスタンと同組のグループAに所属し現在3勝1分2敗勝ち点10で3位に着けており、2位のウズベキスタンとは3ポイント差。1990年のイタリア大会以来となる2度目のワールドカップ出場の可能性を十分に残している。

UAEは3月シリーズにて20日に首位イラン代表と、25日に北朝鮮代表とともにアウェイで対戦する。

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