昇格組・岡山がJ1初勝利 田上&木村のゴールで京都を2-0で撃破 「我々らしいプレイが終始できた」

ファジアーノ岡山の木山隆之監督 photo/Getty Images

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クリーンシートで開幕戦を終える

2025明治安田J1リーグ第1節で京都サンガF.C.と対戦し、2-0の勝利を飾ったファジアーノ岡山。今シーズンよりクラブ初となるJ1リーグに挑戦する岡山にとっては記念すべき初戦だったが、サポーターの前で見事J1初勝利を挙げたのだ。

23分、加藤聖のCKから田上大地が見事なボレーシュートを叩き込み、先制に成功。勢いに乗る岡山は36分、ルカオ、江坂任、柳貴博の流れるようなパス交換から最後は木村太哉が倒れ込みながらもネットを揺らし、2点目をマーク。

前半に2点のリードを奪った岡山はその後、京都の猛攻にあい、最終的には17本ものシュートを許すも、持ち前の堅守を生かし、無失点で試合を終えた。
クラブ史上初のJ1挑戦となった岡山。開幕戦でいきなり初勝利を飾ったが、試合後、『DAZN』のインタビューにて指揮官の木山隆之監督は「自分たちのスタンスを出し尽くすという思いを持ちながらピッチに立った。それでもかかりすぎることなく、冷静にプレイもできていたし、我々らしいプレイが終始できたかなと思います」と語っており、この試合の選手たちのパフォーマンスを称賛。

また「チーム全体で強く守備をしていくことであったり、受け身になりすぎずにプレスにでていくことだったり、それをしっかりやれれば、ある程度のゲームができるという手応えはあった。それを今日選手たちは実践してくれたので、そこは自信にしていきたい」と、初のJ1での手応えも語っている。

最後は「まだまだ厳しい戦いの中で揉まれて成長していかなければならないので、ひとつひとつ努力していきたいと思います」とこれからの意気込みを語った木山監督。

次節はアウェイで同じく昇格組である横浜FCとの試合になるが、見事開幕戦を勝利で飾った岡山は連勝を飾ることができるか。


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