アーセナル第2GKはフェイエノールト守護神か バイローがラジャのバックアッパーに最適な理由

フェイエノールトのバイロー photo/Getty Images

プレイスタイルが似ている?

プレミアリーグを2位で終えたアーセナルだが、何人かの選手に移籍の動きがある。すでに退団が発表されたMFモハメド・エルネニー、DFセドリック・ソアレスのほか、GKアーロン・ラムズデールは移籍が濃厚とみられている。すでにニューカッスルと合意したとの報道もあり、ダビド・ラジャにポジションを奪われてしまったイングランド代表GKの放出は避けられそうもない。

代役としてアーセナルはフェイエノールトGKジュスティン・バイローを狙っているとの噂が立っているが、同様にGKクイヴィン・ケレハーに移籍の噂があるリヴァプールも同選手を狙っているようだ。本人は『Voetbal Zone』に「ビッグクラブで名前が挙がることはいつでも嬉しいことだ。僕が言いたいのは、僕がいつでも野心的だってことだ」と語っており、まんざらでもなさそうな様子。どちらかのクラブが今夏バイローを獲得する可能性は高いだろう。

フェイエノールトのアルネ・スロット現監督が来季からリヴァプール指揮官に就任予定だということは、バイローにとって有利になるとみられている。しかし、英『football.london』は、バイローのプレイにラジャとの共通点が多いことから、アーセナルにフィットするかもしれないと見解を示している。
同メディアはデータサイト『FBREF』のデータを引用しながらバイローとの共通点を指摘している。まずボックス内でのクロスボールの対応についてだが、ラジャはすべてのクロスのうち13%を自ら止めており、これは欧州5大リーグのうちで99パーセンタイルに入る、つまり残りの1%以外では最高のうちの1つだということを示している。バイローも同じようにクロスボールに触ることが多く、13.6%を自ら処理している。この値は欧州5大リーグに次ぐ14のリーグのうちで99パーセンタイルに入っているという。リーグレベルの差はあるが、両者の守備の仕方が似ていることが示唆されている。

さらに、ペナルティエリア外で守備を行う回数はラジャを上回っている。バイローは1試合あたり2.96回であり、これも99パーセンタイルにランクされるという。ラジャは1.57回であり、これは85パーセンタイルにランクされる。ともに守備エリアの広いキーパーであることを示すデータであり、そんなところもハイラインの外側に広大なスペースを残すアーセナルには合っているといえるか。

移籍金も1000万ポンドほどと現実的な金額であり、人材としては適しているように思えるが、果たしてアーセナルは理想的な第2GKを確保できるだろうか。

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