マネ、クリバリらの世代をも超えてW杯制覇へ? シセが期待かける次世代のセネガル代表「将来ワールドカップで優勝できると」

2022W杯ではベスト16に入ったセネガル代表 photo/Getty Images

U-17の世代はアフリカのNo.1にもなった

2010年代よりセネガル代表を引っ張ってきたDFカリドゥ・クリバリ、FWサディオ・マネ、MFイドリッサ・ゲイェ、シェイク・クヤテといった選手たちも30代に突入しており、クリバリとマネは欧州を離れてサウジアラビアへ向かうなど、この世代のピークは過ぎたとも言える。

この世代は2002年の日韓大会以来となる2018ワールドカップ、2022ワールドカップ出場を決め、2022年のカタール大会ではベスト16にも入った。2021年にはアフリカ・ネイションズカップも制しており、セネガルにとっては特別な世代なのだ。

ただ、そろそろ世代交代の時期だろう。代表チームの世代交代をスムーズに進めるのは簡単ではないが、2015年よりセネガル代表を指揮してきたアリュー・シセは次の世代でもっと大きなことを成し遂げられると自信を口にする。
「ワールドカップで大活躍するのもいいけど、(2025年にモロッコで開催されるAFCONで)もう一度優勝したいと思っている。 AFCONは特別なんだよ。たとえワールドカップで優勝できたとしてもね。私はセネガルが将来ワールドカップで優勝できると考えている。これから大人になっていく次の世代は、大きなことを成し遂げられると思うよ」(仏『RMC Sport』より)。

アンダー世代で見ると、U-17セネガル代表が昨年のU-17アフリカ・ネイションズカップを制している。決勝ではこちらも成長著しいモロッコを2-1で撃破したのだが、この世代で特大の注目を浴びているのが15歳のセネガル代表FWアマラ・ディウフだ。

2008年生まれの15歳というディウフは、昨年8月に15歳と94日の若さでA代表デビューまで果たしている。この若さはセネガル代表史上最年少記録だ。ディウフは前述のU-17アフリカ・ネイションズカップで得点王にも輝いており、A代表監督のシセが期待したくなるのも頷ける。

U-17セネガル代表は昨年のU-17ワールドカップにも出場していて、グループステージではU-17日本代表も0-2で敗れている。セネガルはその後のベスト16でフランスに敗れたが、PK戦までもつれる僅差の戦いではあった。

2022年のワールドカップ・カタール大会ではアフリカ勢よりモロッコがベスト4に入っており、アフリカにとって新たな時代の幕開けを感じさせる大会でもあった。その流れにセネガルも続けるのか。次世代のセネガルに期待がかかる。

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