直近18試合でスタメンはわずか2回 世界屈指のDFサリバは、なぜフランス代表で絶対的ではないのか

代表では定位置を掴めないサリバ photo/Getty Images

アーセナルでは存在感抜群

アーセナルでは最終ラインの絶対的存在の1人として君臨するDFウィリアム・サリバは、フランス代表では絶対的な存在になれていない。

まだ23歳という若さでありながらプレミアリーグ首位を走るアーセナルのディフェンスラインの欠かせない存在として躍動し、世界屈指のディフェンダーの1人となりつつあるが、フランス代表の試合ではスタメンの座を確保できていない。

0-2で敗戦したドイツ代表との親善試合でもベンチスタートとなり、DFバンジャマン・パヴァールとDFダヨ・ウパメカノがスタメンに名を連ねている。英『Daily Mail』によると、直近のフランス代表の18試合でスタメンはわずか2回に留まっているようで、チリ代表との親善試合を控えるフランス代表指揮官ディディエ・デシャンはサリバについてコメントしている。
「彼は良いシーズンを送っているが、私があまり好きではないこともやっている。フランス代表の場合、彼の試合出場時間は限られているが、出場しても必ずしもうまくいっていない。現時点では代表でのヒエラルキーでいい位置にいるわけではないが、彼はここにいる。ダヨ・ウパメカノは試合に出ているが、おそらくウィリアムの出場時間は少ないだろう」

「特定の選手に対しては、忍耐強くプレイするように心がけている。自信であったり、小さな障害が変化をもたらす可能性もあるからだ。何の心配もない選手もいれば、試合時間が必要な人もいる。ウィリアムは試合出場時間が少ないから、あまり落ち着くことができていないんだ」

デシャン監督は以前、アーセナルでのポジション争いの欠如がサリバのメンタル面に影響を及ぼし、成長を止めているとも語っていた。活動時間が短い代表と長い時間トレーニングできるクラブとは違いもあり、フランス代表でサリバに求める役割もアーセナルの時とは違うことも影響しているのかもしれない。デシャン監督は少ない出場時間の中でも落ち着く冷静さが必要だと感じているようだ。

しかし前述したようにサリバはまだ23歳であり、これからのフランス代表の守備陣を担う存在になることは間違いないだろう。チリ代表との試合では出場することが濃厚だが、サリバはアーセナルでも見せているプレイを見せることができるだろうか。

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