2016年にバルサを離れたのはミスだった “クロアチアのメッシ”と呼ばれた逸材は各地を転々とするキャリアに

現在はオランダでプレイしているハリロビッチ photo/Getty Images

もう27歳と中堅世代になった

クロアチアの名門ディナモ・ザグレブより出てきた才能は、『クロアチアのメッシ』と呼ばれるほど評判だった。

しかし、プロの世界はそれほど甘くない。厳しい壁にぶち当たったのは、現在オランダのフォルトゥナ・シッタートでプレイしているMFアレン・ハリロビッチだ。

ハリロビッチは2013年に16歳の若さでクロアチア代表デビューを果たした逸材で、翌年にはバルセロナのBチームへ加入。2015年には同じスペインのスポルティング・ヒホンにレンタル移籍していて、このあたりまでは悪くなかった。
ハリロビッチ自身がキャリアの選択ミスがあったと振り返るのは、2016年の判断だ。スポルティング・ヒホンへのレンタル移籍から戻ったハリロビッチは、ドイツのハンブルガーSVに完全移籍することを決意。ここでバルセロナを離れることになり、そこからラス・パルマス、ミラン、スタンダール・リエージュ、ヘーレンフェーン、バーミンガム、レディング、HNKリエカ、現在のフォルトゥナと、各地を転々とするキャリアになった。

スペイン『MARCA』によると、ハリロビッチは2016年もバルセロナからスペインのどこかへレンタル移籍する道を選ぶべきだったと振り返る。

「モドリッチやメッシのようにプレイできることを示したかったけどね。同じような経験をしている16歳か17歳の少年たちには、サッカーを楽しむことに集中するようアドバイスしたい。バルサはあの独特なプレイスタイルもあり、個人的にサッカー選手として飛躍できると思った数少ないクラブだった」

「バルサの言うことを聞き、ラ・リーガのクラブにレンタルする形で残るべきだった。しかし、僕はトップチームでプレイする準備ができていると感じ、スペインを離れることを決めたんだ。もし自分のキャリアで何か一つ変えることができるとしたら、それはスペインでプレイを続けたことかな」

ハリロビッチも27歳を迎えていて、現在はクロアチア代表でもプレイしていない。結果論ではあるが、ハリロビッチは2016年の決断が間違いだったと感じているようだ。

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