アーセナルにはトニーもオシムヘンも必要ない 強力なストライカーなしでも5試合21得点、最多得失点差へ

トロサールも得点を重ねている photo/Getty Images

シティは「9番」なしで優勝した

プレミアリーグ第25節、現在3位のアーセナルは、バーンリーを5-0の大量得点で破った。これによってアーセナルの得失点差は「36」となり、首位リヴァプールの「35」を抜いてリーグ最多となった。

これでリーグ5連勝となったアーセナルだが、1月後半から凄まじい得点力を見せている。第21節クリスタル・パレス戦に5-0。第22節ノッティンガム・フォレスト戦に2-1。第23節リヴァプール戦に3-1。第24節ウェストハム戦に6-0。いずれも複数得点を記録しており、ここ5試合で21得点2失点という成績は注目に値する。

ミケル・アルテタ監督はバーンリー戦後に「試合をしていると、常に前線でプレイして脅威になりたいという目的がわかる。前線の選手たちはいま、本当に結束を感じているんだ」と、アグレッシブな攻撃陣を称賛した。
アーセナルはたびたび、9番タイプのストライカーの不在が話題となる。今季序盤に守備を固める相手をこじ開けるのに苦労していた頃はその問題がよく取りざたされていたし、今もブレントフォードFWイヴァン・トニー、ナポリFWヴィクター・オシムヘンなどを獲得するのではないかとの憶測がタブロイド紙をにぎわせている。しかし英『football.london』は、アルテタは新たな背番号9を必要としていないのではないかと指摘する。

「アーリング・ハーランドが加入する前、ペップ・グアルディオラはしばしば天性のストライカーなしでシーズンを過ごし、その後数え切れないほどのトロフィーを獲得したが、アルテタにも同じことを期待できるだろう。ガブリエウ・ジェズスの負傷に悩まされているが、カイ・ハフェルツとレアンドロ・トロサールが偽9番として起用され、大きな効果を上げている」

シティはストライカー不在のときにはフィル・フォーデンやケビン・デ・ブライネを最前線に置いたいわゆる「偽9番」「0トップ」の形で戦い、結果を出している。アーセナルでは最前線よりも、中盤やサイドバックのけが人をフォローするような補強を行うべきではないかと同メディアも報じている。

トロサールとハフェルツはポジションを入れ替わるようにプレイすることがあり、相手にすれば的を絞りにくい。次節以降もこの得点力が継続するか、注目だ。



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