777億円も投じたのに勝点はむしろ減退 チェルシー昨年冬の大補強はまったく効果なし

昨冬加入のムドリクも期待に応えているとは言い難い photo/Getty Images

怪我人が多すぎる

現在プレミアリーグ10位に沈むチェルシー。オーナーがトッド・ボーリー氏に代わってから次々と選手を獲得してきたが、その結果はあまり出ていないと言っていい。

昨年の1月にも、チェルシーはMFエンソ・フェルナンデス、FWミハイロ・ムドリクほか8名もの新選手を獲得した。これは冬の市場で支払われた移籍金の最高額を更新したと言われており、スイスの研究機関『スポーツ研究国際センター(CIES)』によれば5億5000万ユーロ(当時約777億円)もの巨費が投じられている。

しかしそこから1年、その結果は今のところまったく出ていないようだ。英『Squawka』によれば、補強を行う前と比べて1試合あたりの勝点が0.77ポイント減っているという。同メディアは、プレミアリーグの歴史のなかで最悪の移籍ウインドウとなったと振り返っている。
ただし、怪我人の多さを差し引いて考える必要があるだろう。今季もDFウェズレイ・フォファナ、MFロメオ・ラヴィアなどピッチに現れない選手が多くおり、FWクリストファー・エンクンクもようやく試合に出られるようになったばかり。キャプテンのリース・ジェイムズも離脱を繰り返しており、ここまで怪我人が重なってしまえばチームとして機能しづらいのは無理もない。

マウリシオ・ポチェッティーノ体制となってからフルスカッドが揃ったことはなく、未だに戦力の全貌がよくわからないチェルシー。才能のある選手たちが揃っているのは間違いないだけに、シーズン終盤にかけて真の姿を見せてくれることに期待したい。

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