トッテナムDFファン・デ・フェンが背番号「37」にこめた思いとは そこには感動の理由があった…… 「彼のお気に入りのナンバーだったんだ」

加入1年目で抜群の存在感 photo/Getty Images

トッテナムに欠かせない存在に

現在プレミアリーグで4位に位置しているトッテナム。アンジェ・ポステコグルー新監督の下、開幕から連勝を飾り、驚異的なスタートダッシュを飾った。

その後、怪我人が続出し調子を崩す時期もあったが、見事に立て直し現在は勝ち点を積み重ねている。GKグリエルモ・ヴィカーリオやMFジェイムズ・マディソンなど新戦力が躍動しているトッテナムだが、DFミッキー・ファン・デ・フェンの加入も大当たりだった。

昨夏にヴォルフスブルクから合流したオランダ人DFは193cmのサイズに加えて爆発的なスピードを持っており、ハイラインで戦うポステコグルーのサッカーにおいて欠かせない存在だ。
加入1年目ながらも今のトッテナムにとって欠かせない存在となったファン・デ・フェンの背番号は「37」となっている。ディフェンスの選手では珍しい番号であるが、同選手がこの番号を選択したのは亡くなった幼馴染が関係しているようだ。

「私の友人で、彼は私たちが若い頃に亡くなってしまったが、それはいつも彼のお気に入りのナンバーだったんだ。それで、トッテナムと契約したときに37番を選ぶ機会があった……正直に言うと、それは彼のためなんだ」 (英『Daily Mail』より)

トッテナムに加入時に、なぜ背番号が37番なのか疑問に思った人もいたかもしれないが、その番号には同選手の幼馴染への思いが込められているようだ。

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