「パーフェクトな人材」 英国有識者がクロップの後任にユリアン・ナーゲルスマンを推薦

ドイツ代表を指揮するナーゲルスマン photo/Getty Images

36歳のドイツ人指揮官も候補の一人か

リヴァプールのユルゲン・クロップ監督が今季終了後の退団を発表して以降、誰がリヴァプールの次期監督となるのかに大きな注目が集まっている。
 
現在のところ、現地メディアでは後任監督の最有力候補としてレヴァークーゼンのシャビ・アロンソ監督の名前が特に多く取り上げられている。リヴァプールのOBであり、昨季途中から指揮を執るレヴァークーゼンでは今季公式戦無敗記録を継続しながらバイエルン・ミュンヘンを抑えてブンデスリーガで首位に立っていることから、人気と実績を併せ持つ同監督が今夏リヴァプールにやって来ることを望むリヴァプールサポーターは多い。
 
しかし、そうした中、英『BBC』の番組内で同国のサッカー分析官スタットマン・デイヴ氏は、リヴァプールの後任監督人について「私はユリアン・ナーゲルスマンの大ファンなんだ。バイエルンではロベルト・レヴァンドフスキとの問題で少々アンフェアな終わり方をしてしまったが、彼が指揮を執っていた頃のバイエルンは1試合平均3.03ゴールをマークしていて、この数字は2011年以降では最高の成績だ。ナーゲルスマンの評価は少し落ちているかもしれないけれど、彼がバイエルンの監督になった時、バイエルンは彼に2500万ユーロ(約40億円)を払っていることを思い出してほしい。彼のチームのポゼッションはグアルディオラのチームのように素晴らしく、プレッシングはクロップのスタイルに似ている。リヴァプールにとってパーフェクトな人材だと思う」と語り、ユリアン・ナーゲルスマン現ドイツ代表監督も次期監督候補に加えるべきだと主張している。
 
昨年10月にドイツ代表監督に就任したばかりのナーゲルスマン監督だが、契約期間は今夏開催予定のEURO2024終了までとなっているため、このまま行けば今夏以降はフリーとなる。また、これまでリヴァプールはザルツブルクから日本代表MF南野拓実、ライプツィヒからギニア代表MFナビ・ケイタやハンガリー代表MFドミニク・ショボスライなど、レッドブルグループのクラブから継続的に選手を獲得してきている。このことはリヴァプールとレッドブルグループのプレイスタイルとの間に共通点が多いことの表れであり、バイエルンに来る前はライプツィヒで指揮をとっていたナーゲルスマン監督は、この点でも確かにリヴァプールが次期監督候補として検討する可能性は十分にあると言える。
 
リヴァプールサポーターは、次期監督をめぐるキーマンの一人としてナーゲルスマン監督の今後の動向にも注目しておくべきかもしれない。

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