イングランドにまた1人注目の若手DF登場 エヴァートンで技磨く195cmの大型CBブランスウェイトの評価が伸びている

エヴァートンで出番を増やすブランスウェイト photo/Getty Images

2020年の獲得は大正解

2020年、エヴァートンはハメス・ロドリゲスやアラン、アブドゥライェ・ドゥクレ、ベン・ゴッドフリーら積極的な補強に動いていたが、大成功となった選手は多くない。今も中盤で活躍するドゥクレが1番のヒットだろうか。

そんな中、今になって注目を集めているのが21歳の大型DFジャラッド・ブランスウェイトだ。

ブランスウェイトは2020年の冬にカーライル・ユナイテッドから加入しており、そこからブラックバーン、オランダのPSVとレンタル移籍で経験を積んできた。
今季はレンタル移籍から復帰を果たしたのだが、ここまでリーグ戦18試合に出場するなどセンターバックのポジションを確保しているのだ。2020年当時195cmの大型DFブランスウェイトを獲得したことを覚えていたサポーターは多くないかもしれないが、データサイト『WhoScored』は当時の獲得が正解だったとブランスウェイトの能力を評価する。

「エヴァートンは近年、いくつかの目を引く契約を結んでいる。ハメス・ロドリゲス、モイーズ・キーン、アンドレ・ゴメス、ジェリー・ミナ、リュカ・ディーニュらがそうだ。一方で2020年1月にカーライル・ユナイテッドからブランスウェイトを獲得したとき、話題にはならなかった。それが今はブランスウェイトに注目が集まっている。ロドリゲス、キーン、ゴメスの獲得とは対照的に、ブランスウェイトの獲得はエヴァートンにとって素晴らしいビジネスであることが証明された」

U-21イングランド代表でもプレイしており、195cmのサイズとレフティーであることが強みだ。A代表から声がかかる可能性もあるはずで、また1人イングランドに楽しみな若手の登場だ。

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