マウント、トモリ、グエイ、リヴラメント……  “13人”ものアカデミー出身選手が2021年夏以降チェルシーを離れていた?

1月の去就が注目されているギャラガー photo/Getty Images

ギャラガーは14人目となるのか

1月の移籍市場が近づいてきており、今冬もさまざまな選手の獲得が噂されているチェルシー。

そんなチェルシーで今話題となっているのはMFコナー・ギャラガー(23)の去就だ。今シーズンは公式戦20試合に出場しており、チェルシーに欠かせない存在として躍動している。

今夏に退団の噂はあったものの、チームに残留後非常に大きな役割を担っている。再び移籍の噂が浮上している同選手は、FFPの関係もありチェルシーを退団する可能性が出てきている。
ギャラガーはチェルシーのアカデミー出身であり、クラブにとっては貴重な生え抜きの1人であるが、英『Football 365』によると、チェルシーは2021年夏から13人ものアカデミー出身の選手が退団しているという。

メイソン・マウントやルベン・ロフタス・チーク、ビリー・ギルモア、タミー・エイブラハム、カラム・ハドソン・オドイ、アンドレアス・クリステンセンらが該当する。退団理由もさまざまであり、退団後の活躍度も選手によって違うため、放出がチェルシーにとって失敗だったかどうかはわからない。

しかし、同メディアは、フィカヨ・トモリ、マルク・グエイ、ティノ・リヴラメントは放出すべきでなかったかもしれないと伝えている。

トモリは2021年の夏に1月からレンタル移籍をしていたACミランに完全移籍を果たした。21-22シーズンには11年ぶりとなるスクデットを獲得に貢献。昨シーズンはCLベスト4まで進んだチームの中心として現在も躍動している。

グエイは2021年にクリスタル・パレスに完全移籍。2022年からはイングランド代表にも選ばれている23歳DFは多くのクラブが注目する選手へと成長した。アーセナルやトッテナムといったクラブが6000万ポンドもの移籍金で獲得に動こうとしている。

リヴラメントは2021年にサウサンプトンに移籍。リース・ジェイムズがいたため、チェルシーのトップチームでの出場はできなかった同選手。しかしサウサンプトンでの成長を経て、今ではニューカッスルの戦力として躍動している。

1月の移籍市場でのチェルシーの動きは大きな注目を集めているが、ギャラガーの去就はどのようになるのか。

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