「歴史的瞬間だ」 クラブ史上初のELで首位突破を決めたチームにブライトン指揮官も喜びを爆発

ブライトンの指揮官デ・ゼルビ photo/Getty Images

劇的ゴールで勝利

ELのグループステージ第6戦でマルセイユと対戦したブライトン。

すでに2位以内を決めている両者の対決だったが、首位での突破を決めるには勝利が必要だった。日本代表FW三笘薫も先発出場を果たしたこの試合は、88分にFWジョアン・ペドロが劇的ゴールを決め、1-0でブライトンが勝利を収めた。

この勝利の結果、勝ち点を13まで伸ばしたブライトンが首位に立ち、ストレートで決勝トーナメント進出を決めた。2位だとCLのグループステージで3位だったチームとプレーオフを戦わなければならないため、首位での突破はチームにとっても欠かせないものであった。
クラブ史上初のELに挑んだブライトンだが、指揮官のロベルト・デ・ゼルビは喜びを爆発させ、得点の際にはスタンドに飛び込む姿も見られた。試合後、デ・ゼルビは首位突破の功績を振り返り、サポーターへの感謝の言葉を口にした。

「我々はまだ何も勝っていないが、本当に幸せで誇りに思っている。試合前に選手たちに、この試合は彼らよりも我々にとって重要だと話した。マルセイユはヨーロッパの大会でプレイすることに慣れている」

「首位でフィニッシュすることは歴史的な瞬間だ。試合中の雰囲気は信じられないほど素晴らしかった。観客はこれまで見たことのないような12人目の選手だった」(英『Daily Mail』より)

プレミアリーグに旋風を巻き起こしたデ・ゼルビ率いるブライトン。ELの舞台でブライトンがどこまで戦うことができるのか注目が集まる。

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