遠藤のプレイがまたも議論に? ブレる判定基準にブレントフォード指揮官が苦言「今のやり方であれば間違いなくレッドカード」

先発出場した遠藤 photo/Getty Images

遠藤はリーグ戦初のフル出場を果たしたが……

プレミアリーグ第12節、リヴァプールはアンフィールドにブレントフォードを迎え、3-0と完勝を収めた。

この試合でMF遠藤航のプレイが議論を呼んでいる。54分、DFジョエル・マティプからセンターサークル付近で遠藤がパスを受ける。遠藤がドリブルで前に運ぼうとしたところ、足元からボールが大きく離れた。遠藤は、ボールが足元から離れたところを奪いにきたブレントフォードのMFクリスティアン・ノアゴーと深く交錯する形になってしまい、ボールが切れたタイミングでVARが介入。中継映像でも遠藤のスパイクの裏が相手のふくらはぎ付近に入っている様子が流れた。

結局、遠藤のこのプレイにはお咎めなしだったものの、英メディア『Sky Sports』によると、ブレントフォード指揮官トーマス・フランクは「一貫性を求めている」とこの判定に苦言を呈した。
「私の見解では、まず明らかなファウルで、イエローカードだ。5年前ならレッドカードになることはなかった。しかし最近はVARがある。スロー映像を見れば足にスタッド(スパイクの裏)があるのは明らかで、遠藤は力が入りすぎている。今のやり方であれば間違いなくレッドカードだ。トッテナム戦のカーティス・ジョーンズ(第7節トッテナムvsリヴァプール、26分)やコペンハーゲン戦のラッシュフォード(CL第4節 コペンハーゲンvsマンチェスター・ユナイテッド、42分)、そしてこのプレイだ」

遠藤は直近のEL第4節トゥールーズ戦でも、退場になってもおかしくないプレイで物議を醸していた。リーグ戦初のフル出場を果たしたものの、ELに続いてきわどいプレイが続いている。

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