ストライカーはアントニーとプレイしたくない? マンUで僅か3アシストしか決めていないウイングの問題点「縦に行かない」

マンUでは結果を残せていないアントニー photo/Getty Images

センターフォワードで活躍したレジェンドは不満

昨夏にアヤックスからマンチェスター・ユナイテッドに加入したFWアントニーの実力をどう評価すべきなのか。

右サイドで見せるテクニックは確かで、決して下手なウイングというわけではない。ただ、マンUでは54試合で8ゴール3アシストと数字が物足りない。この数字はウイングとして満足できないものだろう。

クラブOBのアンディ・コール氏は、アントニーのプレイスタイルがあまり好きではないと語る。現役時代のコール氏はセンターフォワードで活躍した選手だったが、ストライカーから見てアントニーのようなウイングとは一緒にやりづらいというのだ。
「彼はレフティーの選手で、右サイドから縦に行かないことを誰もが知っている。この場合、センターフォワードの選手がニアポストへ走っても、そこにボールがこないんだ。彼は十分な数のゴールを決めていないし、チームメイトにも十分なチャンスを作っていないよ」(英『Daily Mail』より)。

アントニーはほとんどのプレイを利き足の左でこなしており、右足はあまり使わない。コール氏の指摘通り、右サイドから縦に仕掛けて右足で高精度なクロスボールを蹴るといったプレイが少ないのだ。得点数以上に、マンUで3アシストしか決めていないチャンスメイク力には疑問が残る。

現在のマンUでは前線で体を張れるFWラスムス・ホイルンドが構えているが、アントニーのスタイルとホイルンドが噛み合うかは微妙なところだ。

アヤックスでのアントニーは高い評価を得ていたが、5大リーグで活躍するにはもっと別の引き出しが必要か。

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