ドイツ代表でも“容赦ない”フル稼働 レアルで940分間もプレイするリュディガーをどう休ませる

レアルの最終ラインに欠かせないリュディガー photo/Getty Images

親善試合でも連続フル出場で気になる疲労

今季のレアル・マドリードで最も忙しい選手となっているのがDFアントニオ・リュディガーだ。

レアルの最終ラインではシーズン開幕早々にDFエデル・ミリトンが長期離脱してしまい、センターバックのピースが不足している。その中でリュディガーは欠かせない戦力となっていて、今季ここまで合計940分間もプレイしている。これはレアルではNo.1の数字だ。

休んだのは開幕節アスレティック・ビルバオ戦のみで、このゲームは40分だけ出場した。それ以外のゲームはチャンピオンズリーグを含めてフル出場となっており、なかなか休む機会がない。
さらにスペイン『as』は「ユリアン・ナーゲルスマンも容赦ない」と取り上げており、ドイツ代表でもリュディガーは大忙しなのだ。

今月の代表戦も14日のアメリカ戦、18日のメキシコ戦ともにフル出場。それは今月だけでなく、9月も1-4で大敗した日本代表戦、その3日後に行われたフランス代表との親善試合にフル出場している。

同メディアはリュディガーのスタミナにも限界がきているのではないかと心配しており、身体能力に自信を持つリュディガーでもクラブ&代表でのフル稼働は厳しい。

今季開幕前ではあるが、ドイツ代表では6月のウクライナ、ポーランド、コロンビアとの親善試合3試合でもリュディガーはすべてフル出場している。色々とテストされる代表の親善試合でこれほどフル出場が続くというのも珍しいケースだろう。

まだシーズンは序盤の段階で、レアルはどこかでリュディガーを休ませていく必要がありそうだ。

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