今のトッテナムはヴェンゲル・アーセナルを思わせる? 「ケインを売却したというのに、より良いチームに」

見事なスタートを切ったトッテナム photo/Getty Images

トップ4を狙うだけの力はある

先日2-1で勝利したリヴァプール戦では疑惑の判定などラッキーなところもあったが、アンジェ・ポステコグルー率いるトッテナムが開幕から好調だ。

ここまで5勝2分と負けがなく、今夏にハリー・ケインを失ったとは思えぬ魅惑のアタッキングフットボールを披露している。

昨季やや調子を崩していたFWソン・フンミンが早くも6ゴールと波に乗っているのも特長的で、これもポステコグルーの采配によるところが大きい。センターフォワードでの起用も増やしており、新戦力のMFジェイムズ・マディソンとのコンビネーションも申し分ない。
英『Daily Mail』によると、アーセナルで活躍した解説のマーティン・キーオン氏は、かつてアーセナルを指揮したアーセン・ヴェンゲル氏のフットボールに似た感覚があると今のトッテナムを評価している。

「アンジュ・ポステコグルーの下でのトッテナムの変貌は、 どこか懐かしい気にさせる。ヴェンゲルがアーセナルで指揮していた1996年に私を連れ戻すかのようだ 。ほぼ一夜にして、ヴェンゲルは私たちに信念を植え付けた。同じ信念がポステコグルーによってトッテナムの選手たちにも受け継がれているのがわかる。ハリー・ケインを売却したというのに、彼らはより良いチームに見えるし、完全にコントロールされている」

もちろん不安材料はある。ケインが抜けた衝撃は大きく、前線の選択肢は限られている。離脱者が出た際に対応するだけの選手層があるかは微妙なところで、今のペースが終盤まで続くかは分からない。また、7試合で8失点とやや守備面は気にかかる。守備に関しては修正が必要だろう。

とはいえ、ケイン退団後のスタートとしては申し分ない。攻撃力の大幅低下は感じられず、トップ4に入るだけのポテンシャルはあるはずだ。

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