ニューカッスルはパケタ獲得に興味か 今夏マンCも注目したブラジル人MFを1月の市場で狙う

ニューカッスルが注目するパケタ photo/Getty Images

賭博疑惑でマンCへの移籍は破談

今シーズンは、21年ぶりのチャンピオンズリーグ(CL)出場もあり、多くのコンペティションを戦うニューカッスル。

今夏は、ACミランからMFサンドロ・トナーリ、レスターからMFハーヴィー・バーンズを獲得するなどチームの戦力アップを図ったニューカッスルだが、英『Daily Mail』によると、ウェストハムのMFルーカス・パケタを冬の移籍で獲得することを画策しているという。

同メディアは、ニューカッスルは5200万ポンド(約95億円)の移籍金をパケタ獲得に用意していると伝えており、指揮官のエディ・ハウ監督はCLも考慮して更なる戦力アップに取り組みたいと考えているようだ。
パケタは今夏、マンチェスター・シティが獲得に動いたが、賭博規則違反の疑いが浮上し、交渉は破談した。パケタ自身はこの疑いを否定しているものの、まだ解決には至っていない。

ウェストハムはマンCと交渉する際に、8500万ポンド(約157億円)以上を同選手の獲得には求めており、同メディアが報じた金額では獲得が厳しいことが予想される。

2022年にリヨンからウェストハムに加入したパケタは、昨シーズン公式戦通算43試合に出場し、5ゴール7アシストを記録。UEFAヨーロッパカンファレンスリーグ優勝に貢献した選手の1人だ。

今シーズンは5試合全てにスタメン出場を果たしており、1ゴール1アシストを記録している。第5節のマンC戦では、ピッチの中で傑出したパフォーマンスを見せた選手の1人だ。

ウェストハムにとっても欠かせない選手であるため、獲得交渉は難航する可能性が高いが、パケタの移籍は実現するのだろうか。

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