“10戦8発”の神戸エースストライカーが止まらない 今季19ゴールをマーク中の大迫がFC東京戦でも圧巻の存在感を示す

今季絶好調の大迫 photo/Getty Images

1ゴール1アシストで勝ち点1獲得に貢献

ヴィッセル神戸に所属する元日本代表FW大迫勇也は今シーズン絶好調だ。現在勝ち点差1で首位の横浜F・マリノスを追う神戸を引っ張るのが絶対的エースの大迫だ。

J1リーグ第25節のFC東京戦では1ゴール1アシストを記録し、貴重な勝ち点1の獲得に貢献。アディショナルタイムでの2ゴールに関わる活躍で圧倒的な存在感を示した。

データサイト『Opta』によると、25回のデュエルのうち10回の勝利、空中戦14回のうち8回の勝利を記録。デュエル勝率は40%、空中戦の勝率は約57%を記録、敵陣のPA内タッチ数は9回となっており、いずれの項目でもゲームハイを記録しているという。
FC東京戦でのゴールでリーグ通算19ゴール目となった大迫。2013年に鹿島アントラーズで記録した19ゴールに並び、33歳を迎えた今、キャリアハイとなる得点を記録している。

リーグ戦では直近10試合で8ゴールを記録している大迫は得点ランキングでもトップを走る。J1リーグも残り9試合となり、首位のマリノスとの勝ち点差はわずか1だ。首位マリノスとの直接対決も残っているため、逆転優勝の可能性は十分に考えられる。

神戸の歴史史上初のリーグ優勝に向けて、エースストライカーの大迫がどれだけ得点を重ねることができるのか注目だ。

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