J・フェリックスの残された行き先はサウジアラビアのみか キャリアに悩む天才の去就に注目が集まる

今夏の去就が注目されるJ・フェリックス photo/Getty Images

バルセロナ移籍は実現するのか

アトレティコ・マドリードに今夏チェルシーから復帰したジョアン・フェリックスは去就がまだ不透明な選手の1人だ。

J・フェリックスはアトレティコの指揮官ディエゴ・シメオネ監督との不仲が過去に報じられており、今シーズンもシメオネ監督の構想には入っていない可能性が高い。

ラ・リーガ開幕後、2試合経過したが、J・フェリックスはプレイしておらず、移籍先を模索している。
以前、バルセロナでプレイすることが夢であると告白しており、スペイン『SPORT』では、バルセロナは同選手の獲得に尽力していると伝えられているが、クラブの現在の状況を考えると獲得は極めて困難だと考えられている。

そんななか、英『Daily Mail』によると、バルセロナへの移籍ができなかった場合、残された移籍先はサウジアラビアのクラブになる可能性が高いという。

アル・ヒラルがかねてより、J・フェリックスの獲得に動いていたが、同選手がヨーロッパでのプレイを望んでいるため、サウジアラビアのクラブへの移籍の可能性は低いとされていた。

ヨーロッパの市場は9月1日までとなり、閉まるまで残り1週間弱である。しかしサウジアラビアのクラブは9月20日まで選手を契約することができる。

そのため、ヨーロッパの移籍期間終了までにJ・フェリックスへのオファーが届かなければ、アトレティコへの残留を選ぶか、サウジアラビア行きを決断する必要がある。

天才と言われながらも、キャリアに苦しむ23歳のJ・フェリックスの今夏の去就に注目が集まる。

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