クルトワに続きミリトンまでも…… 守備の要も前十字靱帯を断裂で今シーズンは絶望か

開幕戦で負傷したミリトン photo/Getty Images

CBの補強にも動くのか

ラ・リーガ開幕戦でアスレティック・ビルバオと対戦したレアル・マドリード。

レアルはロドリゴと新加入のジュード・ベリンガムの得点で2-0で勝利し、良いスタートを切ったが、DFエデル・ミリトンが負傷交代したため不安も残る試合となった。

50分に膝を痛め、交代を余儀なくされたミリトン。涙を流しながらの交代であったこともあり、怪我の状況が心配されていた。
スペイン『as』によると、ミリトンの怪我は左膝の前十字靱帯を断裂し、全治9ヶ月ほどの重症だという。事実上今シーズンの終了とも言える大怪我だ。

レアルは、シーズン開始前のトレーニングで守護神のGKティボー・クルトワも左膝の前十字靱帯を断裂しており、長期離脱を余儀なくされている。クルトワに続き、ミリトンまでもシーズン序盤で失うことになってしまった。

クルトワの代役にはチェルシーのGKケパ・アリサバラガがレンタル移籍での合意間近だという話が浮上している。

ミリトンが離脱したとなると、CBはダビド・アラバ、アントニオ・リュディガー、ナチョ・フェルナンデスの3人で回すことが考えられる。しかし、長いシーズンを考えると、もう1人最低でも用意しておきたい。GKの補強に急遽動いたようにCBの補強にも動く可能性が高い。

クルトワとミリトンというレアルの守備の要をすでに怪我で失ってしまったレアルは、残りの移籍期間でどのような補強に動くだろうか。

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