レアルの中盤は“世界最強”? クロース、モドリッチ、ベリンガム、チュアメニらスタメン争いが激しすぎる

多くの若きタレント抱えるレアル photo/Getty Images

チュアメニは最高と胸を張る

再びのリーガ・エスパニョーラ制覇とチャンピオンズリーグ制覇を狙うレアル・マドリード。現チーム最大の強みは、やはり中盤だろう。

今夏にはドルトムントからMFジュード・ベリンガムを1億300万ユーロの移籍金で引き抜いており、ベリンガムも20歳とは思えぬクオリティの持ち主だ。レアルの中盤を長く支えるにふさわしい実力者と言える。

レアルでプレイするMFオーレリアン・チュアメニも、自分たちの強みが中盤にあると自信を示しており、世界最高と胸を張る。
「ルカやトニのようなレジェンドがいるし、僕たちの中盤は世界最高だと思う。僕も毎日彼らから学んでいるよ。ベリンガム、カマヴィンガ、バルベルデ、セバージョス、それに僕も。クラブには信じられないレベルの若手がいる。今季も上手くいくよ」(スペイン『MARCA』より)。

中盤は質と量の両方でトップレベルだ。従来の[4-3-3]に加え、ベリンガム獲得に合わせて中盤をダイヤモンド型にした[4-4-2]のアイディアも生まれる。

モドリッチとクロースには経験値とテクニック、カマヴィンガとチュアメニは守備面で強さをプラスでき、ベリンガムとバルベルデは何でも出来る万能MFだ。セバージョスもテクニックは一級品で、ここには色々な組み合わせが存在する。

スタメン争いもかなり激しいものとなるはずで、指揮官カルロ・アンチェロッティがどう組み合わせてくるのか楽しみだ。

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