ドルトムントがプレシーズンですでに野戦病院化!?  守護神コベルも負傷でブンデスリーガ開幕へ黄色信号

ハーフタイムに交代したコベル photo/Getty Images

すでに7選手が離脱

7月31日に行われたマンチェスター・ユナイテッドとボルシア・ドルトムントのテストマッチ。ドイツ『RUHR24』によると、ボルシア・ドルトムントのエディン・テルジッチ監督は試合後のインタビューにて「我々にとって重要で良いテストだったよ。互いに多くの得点機会を手にした激しい展開となったね。前半は狭いスペースでコンビネーションが光り、中央を閉じられないとマンUはなかなか止められないものだが、結構うまくできていたと思う」と3−2での勝利について振り返った。

だが今回のテストマッチでは、母国凱旋を予定していたジョバンニ・レイナが脚の負傷で、さらにフェリックス・ヌメチャが筋肉系の問題を抱え、ジェイミー・バイノー・ギッテンスが肩の手術明けということで離脱中。また、遠征早々にニコ・シュロッターベックが膝の負傷でドイツ帰国、さらに若手のジュリアン・デュランヴィルも大腿筋の負傷を抱え、トマ・ムニエも筋肉系の負傷により離脱した。

さらに25歳のスイス代表GKグレゴール・コベルは今回のマンチェスター・U戦にて軽度の筋損傷を抱えてしまった。ドイツ杯初戦まで2週間、ブンデス開幕までは3週間を切るなかで守護神の復帰は間に合うのか。
また、8月3日にはチェルシーとのテストマッチが行われる。ユナイテッド戦同様に勝利が望ましいが、これ以上の負傷者を出さないこともテルジッチ監督に求められる。

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