メッシが抜けてからバルサのFKが決まらない…… ハフィーニャが決めた“816日”ぶりの一撃

2年前まではメッシがいたが…… photo/Getty Images

今季こそリーグ戦やCLでのゴールが欲しい

インテル・マイアミでのデビュー戦となった22日のクルス・アスル戦で直接フリーキックから決勝点を奪ったFWリオネル・メッシ。

メッシは年齢を重ねるごとにフリーキック精度を向上させており、今やメッシはサッカー史を代表するキッカーの1人となった。

バルセロナでもメッシは次々とフリーキックを沈めてきたが、そのバルセロナはメッシ退団以降フリーキックからの得点力が激減してしまった。
メッシ退団以降は直接フリーキックからのゴールがなく、実に816日も経過していたのだ。

それに終止符を打つ一撃となったのが、27日に行われたアーセナルとのプレシーズンマッチだ。このゲームでは34分にFWハフィーニャがフリーキックからシュートを狙うと、壁に当たったボールがコロコロと転がってゴールへ。ラッキー要素の強いゴールではあったが、スペイン『MARCA』は816日ぶりにフリーキックからゴールが決まったと取り上げている。

最後にバルセロナがフリーキックからゴールを奪ったのは、2021年5月のバレンシア戦のことだった。この時決めたのは、メッシだ。

左利きのハフィーニャ、センターフォワードのロベルト・レヴァンドフスキ、新加入のMFイルカイ・ギュンドアン、左サイドバックのマルコス・アロンソらもフリーキックを担当できるが、次はリーグ戦やCLでフリーキックを決められるだろうか。

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