“無所属だった天才”の新天地が決定 イスコは恩師ペジェグリーニと共にベティスで再起を誓う

昨シーズンはセビージャでプレイしていたイスコ photo/Getty Images

昨季引退のホアキンから電話も

昨年の夏にフリー移籍でレアル・マドリードからセビージャに移籍していたMFイスコ。しかし、同年12月に双方合意の上で、契約解除となり、無所属になっていた。

今夏の去就が注目されていたイスコだが、新シーズンはレアル・ベティスでプレイすることが決まった。ベティスはイスコが2011年から2013年の間に所属していたマラガを指揮していたマヌエル・ペジェグリーニ監督が現在は率いており、それもイスコが移籍を決めた理由の一つのようだ。

スペイン『MUNDODEPORTIVO』は新天地が決まったイスコのインタビューに注目している。
「サッカーをすることは私が情熱を注いでいる事であり、それが私にとって最も楽しい場所であり、自分らしくいられる場所だ。今は、僕にはサッカーがあり、競争に勝ち続けるハングリー精神があることを示すことができる。そうなることを願っているよ」

11年ぶりのペジェグリーニとの再会にもイスコは喜んでおり、再びスペイン代表やレアル・マドリードで見せていた輝きを取り戻す覚悟を示している。

また、昨シーズンでベティスで現役引退を発表したホアキン・サンチェスもイスコを説得するために電話をしていたようだ。

31歳を迎えた “天才”イスコは新天地のベティスでどのようなプレイを見せてくれるだろうか。

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