バルセロナはフェラン・トーレス放出を検討 クラブでの立場が危ぶまれるスペイン代表FWの去就はどうなる

去就が注目されるフェラン・トーレス photo/Getty Images

2021年にバルセロナに移籍

バルセロナはスペイン代表FWフェラン・トーレスの今夏の完全移籍やレンタルでの移籍を望んでいるようだ。

2020年にバレンシアからマンチェスター・シティに加入したトーレス。マンCを退団したダビド・シルバの21番を背負うも、熾烈なポジション争いを制すことができず、2021年の冬バルセロナに移籍。

バルセロナの移籍後、半年間でリーグ戦18試合4ゴール4アシストとまずまずの結果を残したが、昨シーズンはリーグ戦33試合に出場し、4ゴール2アシストという結果に終わってしまった。スタメンでの出場はわずか14試合とシャビ・エルナンデス監督の信頼を得るまでには至っていない。
スペイン『SPORT』によると、バルセロナは同選手の放出を検討しているようだ。同選手の獲得に興味を持つクラブを増やすために、2年間のレンタル移籍と4000万ユーロ(約62億円)以上の完全移籍のどちらかで新チームを探しているという。

トーレス自身はクラブの思いとは反対に、バルセロナへの残留を望んでいるが、2年間のレンタル移籍にはスペインやイタリアの複数クラブが興味を持っているようだ。

フェラン・トーレスはまだ23歳とこれからが楽しみな選手の1人でもあるが、バルセロナでのポジションの確立には苦しんでいる。

今夏のトーレスの去就に大きな注目が集まる。

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